【久留米競輪(ナイター)FⅠ】遠藤拓巳「下克上できるよう頑張る」 大学同部屋の〝エリート〟相手に負けん気全開
遠藤拓巳(25)=香川・125期・A1=が因縁の対決を制する。今年は4VとA級屈指の機動型として活躍中で、初日は5R特選に登場。中四国ライン4車の先頭を務める。
東日本ラインとの2分戦で、機動型の相手は立花昌也(26)=青森・123期・A1。ともに1999年生まれの同学年だが、2人の関係はこれだけではない。実は日大自転車部の寮で同部屋だった間柄だという。
「種目も同じで短距離なんです。でも、立花君の方がエリート」。大学卒業のタイミングで一緒に競輪選手養成所の入学試験を受けたが、立花だけが合格。遠藤は1年浪人の苦汁をなめた。
それだけに、「勝ちたいですね。燃えてますよ。エリート相手に下克上できるよう頑張ります」と力こぶ。対する立花も気合十分で、初日5Rは熱い力勝負が見られそうだ。