競輪

【小倉(ミッドナイト)F2】當銘直美が並走を乗り越えて価値ある2着

<記者コラム・野口雅洋の1000円勝負>
 初日8R、當銘直美が尾方真生に続いて2着でゴール。決勝進出を大きくたぐり寄せた。「きつい展開をしのげて良かった。我慢しながら食らいついていけた」と言うとおり、同期の渡口まりあと終HSから約1周にわたり尾方の後方で並走。ゴール前で2着争いの決着をつけた。
 「今回のいいメンバーで決勝に上がれたら価値があると思う」。15場所連続決勝進出中だが、昨年9月岸和田で落車再乗しての優勝からVがない。今回結果を残せばきっと、もう一段階上を目指す上での自信になるはずだ。

 ▼9R(當銘直美)調子を上げてきつつある尾崎だが、初日は自力を出せずに3着。尾崎は2走目こそは必ず仕掛けてくるはず。尾崎が久米の捲りに抵抗できれば當銘にチャンスが生まれる。3―12―12456、2―3―14。

 ▼4R(伊豆田浩人)深瀬が田村との戦いで消耗すれば突き抜けも。1―3=全。

初日2着に粘り込んだ當銘直美
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