競輪

【九州王国再興へ】小川地元でGⅠ初決勝へ 【小倉】

地元G1で7年ぶりのG1準決へ進んだ小川勇介
地元G1で7年ぶりのG1準決へ進んだ小川勇介

 九州勢は7人が準決へ進んだ。DMD出走はなかったが、2予A、Bに出走した11人の過半数が勝ち上がり。第49回大会、井上昌己以来の地元地区Vへ駒はそろった。

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 小川勇介は、地元G1で7年ぶりのG1準決に進んだ。伊藤颯馬のカマシをピタリと追走。「浅井君と渡辺(雄太)君が見えた。ちゅうちょしていたら食われるくらいのメンバー。しっかり勝ち上がろうと思った」。終3角から徐々に前に出て、直線で抜け出しを図った。最後は浅井康太に差されたが、2着までの狭き門をくぐり抜けた。「前のおかげだけど、状態は着通りに尻上がりという感じ」。まだ見ぬG1ファイナルへ、「決勝に乗るという気持ちだけなので」。ホームでの大舞台を目指す。

 GP出走へ決勝3着以上が最低条件の山田庸平は、2予Bを1着でパス。直前に風邪をひき、苦戦が続いたが、「体調がだいぶ戻ってきた」。準決を勝ち上がり、運命のステージにのし上がる。

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