競輪

【佐世保(モーニング)F2】準決1着の滝本泰行は「ゴチャつくのが好き」

単騎でも不気味な滝本泰行

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 最初の準決5Rを制したのは滝本泰行。勝負どころの前から前栗田万生と井寺亮太が踏み合って、捲ってくださいの展開に。ところが「余裕があり過ぎて、内が空いているのが見えた」ため、わざわざインコースを上昇し、3番手を取り切ってから「野本(翔太)さんまで連れ込める」終3半から捲り追い込んだ。「HSで行けばいいのに、ゴチャつくのが好きだから内に入ってしまった」と1着ゲットにも恥ずかしそうに頭をかいた。決勝は、S級点の勝負駆けとあって「何でもやりますよ」と不敵な笑み。九州ラインを分断か、はたまた119期の谷口と近藤をやり合わせての一撃狙いか。いずれにしても好配当狙いには必須で▼7Rは、3=4―1、4=5―3、4―2―356。
▼2R(阿部功)かなりの競馬通で、生涯収支も「確実にプラス」というツワモノ。その読みの鋭さを発揮するには、ここのような単騎戦がうってつけで、4―7=2、5―2=136。

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