【小倉競輪(ナイター)FⅠ】疲れもなく連勝優出の尾方真生が闘志メラメラ「自分なりにやれることをやります」
ガールズ予選2の6Rは、鐘3半から豪快に叩いた尾方真生(26)=福岡・118期・L1=が後続に5車身の差をつけて逃げ切り。連勝で地元戦の決勝に進出した。
先頭にいた吉岡詩織が打鐘過ぎにバンクの上へ登ると荒牧聖未、清水彩那が立て続けに内を突いた。尾方は、その前団のもつれを見逃すことなくロングスパートし、一気に決着をつけた。
レース後は「疲れました(苦笑)。出だしで踏み過ぎてしまって後半はきつかった」と快勝劇にもヘトヘトの様子だったが、「今回は中2日だったけど疲れもない。サッと動けています」と体のデキは好感触。
報道陣から当地で11月19日に開幕する競輪祭女子王座戦の出場が決まったことを知らされると、力強くうなずいて「明日も自力で、自分なりにやれることをやります」と即答。決勝をビッグレースの舞台に見立てて、今あるパワーを全開で出し切るつもりだ。