【武雄競輪・FⅠ佐々木昭彦杯】中川誠一郎が山田英明との激戦制しV A級は森本桂太郎(西スポV通信)
武雄競輪のFⅠ日本名輪会カップ「第14回 闘将 佐々木昭彦杯」は4日、最終日を迎えた。12RのS級決勝は、中川誠一郎(46)=熊本・85期・S1=が緒方将樹マークから差し切って昨年12月以来の優勝を飾った。
緒方-中川の熊本ラインの先行に対して、別線の先頭だった山田英明はその後ろの3番手を確保。山田は終4角手前で中川の内を突き、直線で中を割っていったんは先頭。だが中川が外を踏んで伸び返し、4分の3車輪差で山田を抑えた。
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11RのA級決勝は森本桂太郎(27)=愛媛・121期・A1=が制した。カマシ先行の藤原俊太郎の番手にルーキー長野魅切が飛び付いて並走のまま終4角。長野マークの森本は4角から外を追い込んで今年3度目のVを手にした。