競輪

【別府競輪(ナイター)GⅢ】永塚祐子が那須萌美にアップ法を伝授「敵に砂糖を送ったかな」

【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
 永塚祐子(39)=神奈川・118期=が、那須萌美に大きなプレゼントを贈った。「自分は腰痛があるので、一流のトレーナーを付けているんです。その方に教えてもらった、脚を屈曲するアップ法があって、那須さんが『おなかに力が入らない』というのでそれを教えました」と、初日の後、宿舎で伝授した。

 その那須は連勝で準決進出。「初日とは全然違いました。終BSでは追い込んで1着に行けるなというくらい余裕があった」と見違える出来。その通り、3番手から外を踏んで悠々と勝利した。

 その那須のレースを見た永塚は「敵に〝砂糖〟を送っちゃったかな」。直接対決となる3日目の準決2Rでは、那須に負けられない。

 ▼2R(永塚祐子) 那須と仲良く確定板に載って決勝へ。125BOX、25-253-253。
 ▼9R(新村 穣) 特選組の山口富生や地元の大西貴晃がそれなりに人気だろうが、ラインとしての実績的には南関勢が上かも。新村は今年ダービーに出走。3番手の田中晴基は8年前の当地開設記念を制した。378BOX、3=7-2、37-2-37。

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脚を屈曲するアップ法を体現する永塚祐子
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