競輪

【前橋競輪・GⅠ寬仁親王牌】これぞ新山響平!単騎戦でも初日メインで先行勝負

 初日メインの12R理事長杯は単騎の新山響平(31)=青森・107期・SS=が最終バックを奪った。それも残り2周からスパート開始。「赤板は行きたいと思っていた距離」と、ラインがなくても構わず風を切った。

 「後ろも自分をうまく使ってくれればと思った」という思惑通りにレースは進んだ。新山後位を巡って、単騎の松浦悠士、南関の先頭の郡司浩平、さらには関東ラインの眞杉匠が密集した。

 眞杉は仕掛けるタイミングを失い失速、松浦は郡司の押圧により落車。だが後方で戦況を見定めていた脇本雄太が豪快捲り。新山は惜しくも6着だった。

 それでも「うまくペースで駆けられた」と手応え十分。「少し踏み直しが甘かったので、そこを修正したい。メンタル面はいい状態できている思います」。これならラインができる2日目に、気分よく進めそうだ。

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初日12Rの理事長杯で6着だった新山響平

 

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