競輪

【前橋競輪・GⅠ寬仁親王牌】佐々木龍が200勝 同県の若手先行型をベタ褒め

 佐々木龍(34)=神奈川・109期・S1=が3日目7R、通算200勝を挙げた。デビューから9年3カ月での達成。

 同じ川崎をホームとする塩島嵩一朗をマーク。戦前から「練習ではグループが違うので一緒にはやれないけれど、見ているとものすごく強い。川崎では郡司君か塩島君かというくらい」と強さを認めていた。

 「信頼していたし、冷静に走ってくれた」。塩島は一度引いて先にカマした取鳥雄吾のラインを目標に踏み上げると、取鳥をあっさり叩いて終BSでは神奈川両者のマッチレース。佐々木は「最後も危うくかわせなかった」とギリギリでの差しだった。

 報道陣から200勝について質問されると、「本当ですか? 新聞を見たら(現在)198勝と書かれていたんですけど」と半信半疑。確認するとやはり200勝で、「疑ってすみませんでした」と好青年ぶりを見せていた。

 ▼11R(小原太樹) 塩島は「33バンクはどちらかというと相性がいい」。力を発揮できればここでも快走。後位の小原が恵まれる。3-125-1259、3-1-7。

 ▼8R(堀江省吾) 森田優弥は強敵が相手なら何かやる男。3日目にGⅠ初勝利した堀江に流れが向くかも。789BOX、78-378-378。

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通算200勝の節目をGⅠで達成した佐々木龍

 

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