【自転車トラック世界選手権】佐藤水菜がケイリン連覇「集中して覚えていない」
自転車トラック世界選手権(チリ・サンティアゴ)は26日、大会最終日を行い、女子ケイリンで佐藤水菜(26、日本競輪選手会)が、昨年に続く2大会連続の金メダルを獲得した。JKA広報部が発表した。
佐藤は女子スプリント銀に続く、今大会2個目のメダル獲得。
佐藤水菜「取れると思っていなかったからうれしい。予選と準決勝を戦ったエマ(フィヌカン)が力があって、ケイリンのテクニックも上手だったので彼女の後ろにいればチャンスはあると思っていたが、そうでなかったら勝率があるかどうか見えない感じで走っていた。レースは残り3周までは覚えているけど、そこからはレースに集中して一生懸命だったから本当に覚えていない」