競輪

【佐世保競輪・FⅠ】長崎出身の高木佑真「気持ちが届いた」 初日大敗も勝負駆けに成功

【記者コラム・造田大の大勝負】
 高木佑真(26)=神奈川・116期・L1=が勝負駆けに成功した。初日は仕掛け遅れが響いて流れに乗れず最下位。1着以外では優出が難しい状況だった2日目6R、先行する加藤恵の番手から捲って勝利。3場所続けての決勝入りに成功した。

 「余裕はなかったけど、最後は落ち着いて走れた。初日は力を出し切れず、仕掛けるポイントを逃したので、2角過ぎから行った。(決勝には)1着しかないと思って、その気持ちが届いた」と笑顔でレースを振り返った。

 神奈川育ちだが出身は長崎で、今回は郷里戦。佐世保では来年8月にGⅠ女子オールスター競輪が行われる。「そうなんですか? 出られるように頑張りたいです」。縁のある地でのビッグレース出場を目指すためにも、強敵ぞろいの決勝も見せ場をつくる。

 ▼10R(高木佑真) 「2日目はローラーから軽かった」と好気配。混戦なだけに、2日目のように好位が取れたら、優勝のチャンスはある。7-135-135。

 ▼9R(藤田昌宏) 準決は4着も、「もう少し早く踏んでいれば届いたかも」と直線での伸びが光っていた。前の山根将太がレースをつくれば、展開をモノにできる。3-5=1247、3-1=47。

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仲良しの河内桜雪(左)とツーショットの高木佑真(右)

 

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