競輪

【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】「相性がいいのに勝てていなかった」森田康嗣が当地7場所ぶりの予選1着

【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 開幕1Rは、2角3番手捲りをさく裂させた森田康嗣(44)=北海道・89期・A2=が制した。

 得意の前受けから一度は後方に下げたが、空いた内に逃さず侵入して小川祐司の3番手を取ると、2角からドカンと捲った。「後方になるよりも(佐藤)悦夫さんも前々にいた方がいいかなと思った。踏み出した感じが良かったし、行けると思った。それよりも内に行った時に空いていたかなって思って、ドキドキしました(笑)」

 小倉は得意バンクと公言しているが1着は17走ぶりで、当地の予選1着は完全優勝した2022年8月以来で、7場所ぶりだった。「相性がいいのに勝ててなかったのは分かっていた。だから勝ててうれしいですね」と胸をなで下ろすと、「今期は失格しているのでS級点は無理。なので、とにかくお金を稼ぎたいですよ」と2日目以降の奮闘を誓っていた。▼準決5Rは、特選回りの飯田辰哉を連れて豪快弾を放つ。4=2-156。
▼7R(上田学)はまれば強い山崎航を番手で援護し、最後に抜け出す。3=1-245。

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開幕1Rを2角3番手捲りで制した森田康嗣

 

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