競輪

【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】初日大敗の宇佐見裕輝が人気に応える1着で「あと〝2日間〟頑張ります!」

【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 2日目一般戦の2Rは前回大宮(4、1、決勝3着)で通算300勝を挙げ、候補の一角だった宇佐見裕輝(40)=福島・94期・A2=が差し切りできっちりと勝利を収めた。

 終4角から左右を確認しながら、ゴール線をいち早く駆け抜けた。「小玉(勇一)君が3番手から捲ったし、全てやってくれた。だから余裕はありましたね」と振り返ると、「脚はすごくいい。だから初日は(7着で)悔しかった」と天を仰ぐ仕草を見せた。

 現在の競走得点は90点を超えているが、今期を含めて5期連続でA2。「失格でずっとA2だったけど、来期はやっとA1に戻ります。だから今期もA1をしっかり確保して、初日特選から回れるように頑張りたいですね」と話すと、「今日が初日だったと思うのであと2日間、しっかりと頑張りますよ!」と冗談を交えながら、気合を再注入していた。▼最終日6Rは栗本武典の番手で大喜び。その栗本は、格下の丸林ならイン粘りはなさそうで、やることは下げての捲りではなく突っ張り先行か。ならば宇佐見がきっちり差しての連勝も十分だ。2-1=3。
▼5R(福田拓也)先手は船山真生だろうが、下沖功児が巧みにプレッシャーを与えそう。そうなれば東の2人にも出番ありで、相笠翔太マークから福田が伸びる。4-15-125。

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2日目2Rで差し切り1着の宇佐見裕輝

 

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