【小倉競輪(ナイター)FⅠ】「3日間無事に」失格ペナルティー明けの一丸尚伍が134日ぶりのレースで逃げ切り
A級戦の4Rには前期S級で105点の一丸尚伍(33)=大分・121期・A1=が登場。134日ぶりのレースだったが、力強い突っ張り先行で押し切った。
S級だった前期6月の高知FⅠで先頭員早期追い抜き失格。今回はペナルティー明けの初戦で「久しぶりのレースだったし、やっぱり緊張しました」と安堵(あんど)の表情。報道陣から状態面のことを問われると「まだ一走だけなので、何とも言えないけど」と前置きしたが、「突っ張り先行でしっかりと力を出し切れた。そこは良かったですね」と笑顔で応じた。
ただ来期はS2に戻るが、今期は出走本数不足が濃厚。このままだと来年後期はまたA級になってしまうが「特昇でS級復帰? それよりも3日間、無事に走り切ることが目標です」と一戦一戦に集中することを誓っていた。