競輪

【岸和田・G1高松宮記念杯】6月13日 初日 1~12R予想、出走表

G1第74回高松宮記念杯 G1第1回パールカップ

 岸和田競輪のG1「大阪・関西万博協賛 第74回高松宮記念杯」が13日、開幕する。今大会から大幅リニューアルとなり、25年ぶりに6日制となった。例年通り、準決までの勝ち上がり戦は東同士、西同士の戦いだが、特選はなく3日間2走の合計ポイントで勝ち上がる競輪祭同様の方式。東西それぞれの上位9人(同点の場合は選考順位上位)が準決権利の青龍賞(東)、白虎賞(西)に進出。次いで東西3個レースずつの2予(3着権利)。準決は東西各2個レース。東、西を勝ち抜いた9人が、決勝で初めて東西混合で走る。

 さらに注目すべきは3日目まで併催される「大阪・関西万博協賛 第1回パールカップ」。ガールズケイリン初のG1として、歴史に残る大会となる。東西に分かれて初日予選と2日目準決を走り、男子同様に決勝で東西が初めて顔を合わせる。

 優勝賞金は男子が4590万円、女子が490万円。6日間の目標売上額は125億円。渡邉雄太が当日欠場となり、東の予備1位だった久木原洋が初日から出走する。

 ※男子の1着から9着までのポイントは、1走目が10、9、8、7、6、5、4、3、2。2走目は13、11、9、7、6、5、4、3、2。棄権はともに1。


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◆1R出走表

<1R検討>犬伏と北津留の力比べ
犬伏はダービー決勝後も函館、大垣と記念で優出。そのパワーは計り知れない。カマシが強烈過ぎて小倉を離してしまえば北津留の出番。
【3連単】137BOX、1―39-397、1―9―375

 


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◆2R出走表

<2R検討>SS佐藤を軸視も小松崎は不振
1着が増えてきた佐藤を軸視したが小松崎の近況は大敗も目立つ。調子の良さなら連続Vで110点まで上げてきた恩田。
【3連単】9―17―1742、7=2―943

 


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◆3R出走表

<3R検討>松浦は当然有力だが浅井も好調
松浦がラインの長さを生かして好立ち回り。だが前回大垣など4月以降にG3を2Vの浅井は脅威。穴は松岡後位の伊藤の追い込み。
【3連単】3=1―9258、3―92―9258

 


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◆4R出走表

<4R検討>ケガ明けの守澤より眞杉の自力
眞杉は先月地元記念と前回の函館F1をV。結果を残し続けている。守澤は頸椎骨折明けだが、完治には至っていない。先手は野口で展開に恵まれるなら松谷。
【3連単】7=1―3264、7―3―126

 


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◆5R出走表

<5R検討>脇本に稲川が食らい付く
脇本は一時期の絶対的な強さこそないが、高い次元はキープ。地元の先輩2人を連れており早めに叩きにくる。伊藤は脇本に合わせながら止めた実績があり、再現なら荒井が番手から抜け出して1着。
【3連単】1=5―27396、2―19―159

 


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◆6R出走表

<6R検討>新田=成田は宮杯の名物
新田と成田は10年前と6年前に岸和田での宮杯決勝をワンツー。ここも新田は早めに捲って2人で決める。南関は自力型が3人並ぶだけに番手の和田の抜け出し十分。
【3連単】2=5―738、271BOX

 


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◆7R出走表

<7R検討>昨年覇者の古性が力量披露
地元の古性が捲って制圧。東口なら追走できるとみるが、岩谷のダッシュ力も非凡で九州勢も上位をうかがう。
【3連単】5―934―934、5―3―6

 


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◆8R出走表

<8R検討>郡司が骨折からの復帰戦を飾る
ダービーで右肩肩甲骨骨折の郡司だが「練習も追い込めたし自転車に乗る分は大丈夫」。自力でなく積極型の青野をマークできるのも強み。前回は大敗続きの吉田だが、ハマればSSをもなぎ倒す。
【3連単】7―259―25981、59―579―579

 


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◆9R出走表

<9R検討>児玉が軌道に乗ってきた
児玉は3月の別府ガルコレ3着の後は15連勝と復調著しい。本来の動きを取り戻しており自力で白星をもぎ取る。ただし坂口の充実ぶりも顕著で2人の争いとみる。2、3着には追走巧者の那須を入れたい。
【3連単】23―231―2316、23―6―231

本来の走りを取り戻した児玉碧衣

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◆10R出走表

<10R検討>勝機を逃さない鈴木に期待
自力型は多いが主導権はやはり奥井が握りそう。車番的に奥井をマークしやすい鈴木が追い込む。大きいレースではまだ結果の出ない細田だが、力量は着実にアップしている。
【3連単】2=1―356、2―35―16

決定力のある鈴木美教

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◆11R出走表

<11R検討>柳原が近況微妙で福岡勢に食指
柳原は体調を4月に崩してからなかなか調子が上がらない。近2場所の決勝が5、4着では軸にしづらい。それなら順調な尾方の方に食指が動く。腰の状態が思わしくなかった小林は、前回を休んでここに照準。
【3連単】32―321―3214、32―32―7

積極性が魅力の尾方真生

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◆12R出走表

<12R検討>久米の成長度はすさまじい
久米は17連勝中。その中にはガルコレや4日制、坂口楓華の連勝を32で止めたレースも含んでおり内容的にも濃い。ナショナルチームでの練習で飛躍的にパワーアップしている。その後位を狙って石井と小林が並走になれば荒牧が捲って浮上。
【3連単】3―126―126、12―3―12

連勝街道を突き進む久米詩

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