競輪

【武雄競輪(ナイター)FⅠ】岡山37歳がA級1、2班残留へ「弟子と練習して刺激になっている」

【記者コラム・造田大の大勝負】
 藤原亮太(37)=岡山・97期・A2=が好スタートを切った。初日2R、道中で奥原亨が落車する事象があって、打鐘から橋谷成海の後位を追走。橋谷が2角から捲るも、不発に終わるや否や、すかさず自らタテに踏んでいき、直線は外に持ち出して伸びた。

 「自分は直線だけ。大きなことは言えないけど、橋谷君が出ていくような感じだったし、そこは見えていた」。冷静なレース運びが勝利につながった。

 前検日時点の今期競走得点は80.75。2班残留のために少しでも得点を上げたい状況。勝負駆けの身であるが、「小西涼太君(岡山127期)ら弟子と一緒に練習できていて、それが刺激になってます。アマチュアの弟子とも練習してますよ」と教え子にもまれながら、2班維持を目指している。

 その甲斐もあってか、2節続けて予選1着と流れはいい。2日目の準決3Rも前々に攻めて、一つでも上の着順を狙う。

 ▼3R(藤原亮太) 車番はいいだけに、好位を確保できそう。好機に仕掛けて後位の藤原浩と〝藤原〟ワンツー。6=1-234。

 ▼10R(小林弘和) 後藤大輝を差し切っているように、状態はいい。弟子の橋本宇宙の頑張り次第では連絡みできる。3=17-147。

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弟子との練習が励みになっている藤原亮太
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