【岸和田・G1高松宮記念杯】ガールズG1開幕、2戦とも九州ワンツーで準決に4人
九州勢男子にとって、開幕日は試練の一日となった。13人が出走したが、同着で3着に入った7Rの岩谷拓磨が最上位。岩谷をマークした中本匠栄は斜行による失格でいきなり姿を消した。
岩谷は前回の玉野で初日特選と準決をともに7着だったが、今大会は次につながる着順をゲット。「7、7なんて初めてですよ。でも師匠(吉岡稔真氏)に『忘れろ』と言われたので忘れました。直前もマンツーマンで練習を見てもらって、セッティングも出してもらった」。師匠に報いる走りができて笑顔を見せた。
九州ガールズは6人中4人が準決に進んだ。ガールズG1で最初にゴールインしたのは、児玉碧衣。9R、6番手鐘4角カマシから押し切った。「このメンバーで6番手なら、先行した方が3着までに残れる。開き直れました」。後方になったことが逆に自分の力を出し切れた。追走した那須萌美が微差の2着。「抜けたかどうか分からなかった。お客さんに『抜いたか』と大声で聞かれたけど、こっちが教えてほしいくらいでした」。初めての大舞台で準決に進み、「碧衣さんに迫れたし、前回からギア板を変えて最後の伸びが良くなった」と手応え。今年はこれで49走で27回目の2着。準決も上位着は十分期待できる。
11Rは小林優香が白星。近況は腰痛の再発で下降線をたどっていたが、「腰に違和感はまだあるけれど言い訳にしたくない」と気丈。「終始落ち着いてレースができました」。国際舞台も含め数々の大レースを走ってきたアスリートらしく、初のG1にも動じない胆力を発揮した。その2着は野口諭実可。「強烈な相手がそろっていたので、自分の脚では自力勝負は無理。マーク戦で行った」と小林の後位に入り好追。「普通の開催では人気になるけれど、大レースだと逆に気楽です。萌美さんにも『私みたいに2着なら十分あるよ』と言われてそのとおりになりました」とニッコリ。9Rに続き九州ワンツーでの万車券演出に、満足そう。九州勢は2日目、西の準決で4人が激突。最大4人が決勝進出できるだけに、〝独占〟も夢ではない。


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