【佐世保競輪・GⅢ開設記念】地元の32歳は当日欠場した兄の分まで奮闘誓う「状態は上向いている」

地元の瀬戸晋作は、感染性胃腸炎で無念の当日欠場となった。晋作の双子の弟・瀬戸栄作(32)=長崎・109期・S1=は、「朝、連絡がありました。『欠場するけど頑張れ』と」と寂しそうだ。
だが栄作の調子は上向き。「前回の久留米FⅠは久しぶりに感じが良かった。自転車が進む感じがした。最近はケアする量を増やして体の柔軟性も上がった」と納得の2勝だった。
今回は山崎賢人の番手が回ってきた。「まさか賢人さんとは。これで3回目の連係。お互いが前が1回ずつあるけど、実績が違い過ぎる。お願いしようかな」と絶好の目標を得た。
地元同士で組む願ってもない番組。昨年のケイリン世界チャンピオンを追って、兄の分まで勝ち進む。
▼9R(瀬戸栄作) 番手回りは得意。山崎を差し切る。9-1=23457。
▼12R(清水裕友) 3月の地元ウィナーズカップの出場や特選選出へも白星を挙げておきたい。新山と犬伏が意地のもがき合いとなればチャンス。5-126-1246、5-1-8。
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