【別府(ナイター)F2】萩原瑞生が本格デビュー後初の決勝
萩原瑞生が、本格デビューから1年で初めて決勝切符をつかんだ。「今節は力的に6人は決勝に乗るはずメンバーだったので、その次の7番目のイスに手が届くかどうかと思っていました」。
初日を4着にまとめると、2走目も4着。「1人差したかったけど追い込みの経験が浅くて…。でも予選2走で10ポイントを取ったのは初めて」と決勝へのボーダー付近のポイントを挙げて7Rの結果待ち。勝ち上がりが決まると、「良かった良かった。ルーキーシリーズでは1回あったけど、初めてなんですよ」と表情を崩した。
デビュー1年間は先行基本に組み立てて脚力を鍛えた。近況は自在な動きも取り入れて、点数アップを目指している。「追走がうまくできたのは今節が初めて。大きな収穫です」と別府の土産は大きい。「決勝でも、一つでも上の着順を目指します」。この開催をきっかけに強くなっていきそうな雰囲気は十分だ。
