ガールズ3大会GⅠに VならGP出場
JKAは13日、都内でガールズケイリン10周年「ガールズケイリンリブランディング第3弾」の発表記者会見を行った。「プロスポーツ競技のまんなかへ」を新コンセプトに新テレビCMのお披露目、ロゴ、ユニホームを刷新、レース体系を再構築し、女性メジャースポーツとしての地位獲得を目指す。
特にレース体系は大改革される。ガールズグランプリを頂点とし、2023年度は「パールカップ」(岸和田・6月13~15日・4R)「オールガールズクラシック」(開催場未定・10月2~4日・6R)「競輪祭女子王座戦」(小倉・11月21~23日・4R)の3大会をG1として新設。いずれも1日に4レース以上のトーナメントで行われ、優勝者にはGP出場権利が与えられる。なお、23年度は残されるが、24年度から単発レースのコレクションは廃止される。
東京五輪代表で有力選手の小林優香(福岡)は「ガールズケイリンがメジャーになってほしいと思います。またG1で優勝すればグランプリの権利が取れる。いいモチベーションになります」と話した。