競輪

【武雄(モーニング)F2】望月裕一郎「1着が何よりの薬」

2日目に今年3勝目を挙げた望月裕一郎

 2日目1R、望月裕一郎が今年3勝目を挙げた。田中誇士の逃げに乗って差し切り、「誇士さまさまです。あんな早くから駆けてくれた」と同県の後輩に感謝した。

 「練習はしているけど、なかなか勝てなくて…。要所要所で力が入らない感じもあった。でも1着が何よりの薬です」。昨年後期からA級が続いているが、「まだまだ頑張るつもり」とS級も諦めてはいない。

 「息子もきのう、2着に入っていたしね」と、今年デビューの123期・嘉人の活躍も楽しみ。22日の弥彦ミッドナイト3R、夜の9時半のレースをテレビで見てから翌朝のモーニング1Rに備えて就寝した。「息子は深谷道場で練習しているので、一緒にはやっていない。あれだけの選手と一緒にやっているので、安心しています。というより今は自分のことで精いっぱい」。今季こそS級点を取って、父の威厳を示す。

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena