【武雄(モーニング)F2】西田優大 初単騎で初Vだ
<記者コラム・野口雅洋の1000円勝負>
準決5R、西田優大が7番手から猛然と捲って連勝し、決勝へ一番乗りを果たした。ただ「Sを取れると思っていたけど、堀川君に取られた。全然作戦どおりにならなくて、赤松さんにも切り替えられてしまった。戦前に『カマシ、捲りは追走が厳しい』と言われていたので仕方ないです」と肩を落とした。
今回は追加参戦。同期同門の黒瀬浩太郎が病欠で、出番が回ってきた。「黒瀬君は腰痛が出たと言っていました。代わりと言っては何ですが、優勝したいですね」と現在6連勝中の同僚の代役を務めるつもりだ。「本格デビュー後、単騎は初めて。周りも強いけど、流れに乗って頑張りたい」と初Vへ一撃を放つ。
▼7R(西田優大) 同地区の龍野とは別で単騎同士だが、龍野が後ろに位置している場合も。245BOX、5―3=2、5―4=3。
▼4R(小原伸哉) 前を走る田村の状態が悪くなさそう。眞鍋の動きは気になるが、小原は位置を狙われなければ連勝。4―3=全。