【武雄(モーニング)F2】佐川拓也が期末見据えて奮闘中
佐川拓也が早くも生き残りをかけて武雄で奮闘している。初日は鐘3半で仕掛けた先輩の田村純一をマークしきれずに5着。ただ「前で頑張る」と宣言した2日目4Rは前受けから土居佑次のハコでイン粘り。終1角で土居の番手を取り切ると直線で懸命にタテに踏み2着。最終日6R選抜戦出走の切符をつかんだ。
今期は始まってまだ1カ月ちょっとだが、代謝の対象となっており危機感をひしひしと感じている。それだけに4着点数が75点の最終日の選抜出走を喜んだ。「脚の感じから今期70点をとれる自信はあります。とにかく余裕が欲しいですね」。前期は同県の善方政美が期末に逆転されて引退を強いられた。先輩の憂き目を見てきたからこそ、早いうちに安全圏に入りたいはず。最終日も「何でもやる」とラインの先頭。好気合の佐川が、1つでも上の着を目指してファイトを続ける。
.jpg)