競輪

渡辺晴智と河崎正晴が優勝 ミッドナイトF2 【小倉】

今年2度目のVを飾った渡辺晴智
今年2度目のVを飾った渡辺晴智

 小倉競輪のF2ミッドナイトは最終日の19日、8Rでチャレンジ決勝、9RでA級1、2班戦の決勝を行い、チャレンジは河崎正晴(22)=熊本、A級1、2班戦は渡辺晴智(49)=静岡がともに優勝を飾った。

 チャレンジ決勝は、河崎正晴が突っ張り先行から、同期の松下綾馬を出させることなくペースに持ち込み、そのまま誰も寄せ付けることなく押し切って2場所連続で完全Vを飾った。
レース後は「ラインで決めることができて嬉しい。おもいきり踏もうと思っていたし、松下さんが来たところで全力で踏んだ。3日間先行できて良かった。先行で勝てるようになってきたので、これからもしっかり先行して勝てるように頑張る」と振り返った。最後には「次回も完全Vができるように頑張る。3日間、応援ありがとうございました」とファンへの感謝を忘れず、次節の12月26日からの別府F2ミッドナイトで、特昇をかけた一戦にのぞむ。

 A級1、2班戦は、遠藤勝弥が赤板ホームから仕掛けて抑え先行。本多が終BS捲りで先頭に出ると、田中孝彦-渡辺晴智がこれにスイッチ。田中が抜け出し決めるも、渡辺が直線で中割り強襲してG前差し抜けた。
今年は7月の大宮以来のV。レース後は「栗田君の弟子2人に前を任せていたし、良く頑張ってくれた。何も言うことはない。優勝はラインのおかげ。自分の優勝よりも栗田君の引退の方が印象に残っています」と開口一番に語った。最後には「自分はまだまだこれからも頑張ります。応援よろしくお願いいたします」とこのあとすぐの次節、大宮最終戦に向けて気を引き締めた。

【次回小倉ミッドナイト開催】
12月23~25日(A級1、2班戦、ガールズ戦)

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