競輪

【武雄(モーニング)F2】野口諭実可がまさかの最下位に「こんなに悔しいことはない」

 野口諭実可が悔しさをバネに決勝進出を目指す。2場所前のガールズケイリンフェスティバルで初の特別競輪で決勝進出。前場所の小倉は優勝と順調だったが、今開催の初日は苦汁をなめた。道中は高橋梨香、渡邉栞奈にふたをされて動くに動けない状況。勝負どころでもインに閉じ込められ、不完全燃焼の最下位に終わった。

 開口一番、「戦い方が分からなかった」と戸惑いの色を隠せない。「早めに前を空ければ良かったのか。どうすればいいか分からなかった」と想定外の展開に対応できなかった。だが、気持ちはすでに2日目の7Rに向かっていた。「何もせず7着に負けて悔しい。こんなに悔しいことはない。明日は力を出し切って1着を取りたいです」。荒牧聖未が立ちはだかるが、悔いのないレース運びで最下位からの予選突破を目指す。

悔しさをにじませる野口諭実可

 

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