【小倉（ミッドナイト）Ｆ２】開幕戦を飾った林真奈美「現在の最善は尽くせたかな」

　初日１Ｒは、先行した小坂知子の番手から地元の林真奈美が先捲り。２角５番手から仕掛けていた杉浦菜留に何とか合わせ切り、ゴール前の接戦を制した。「理想のタイミングで捲りに行ったわけじゃないけど、現在の状態の中で最善は尽くせたかなと思います」。６月パールカップ（５、６、５着）、７月ガールズケイリンフェスティバル（７、７、２着）で点数を下げていたが「その分、経験は積めたと思う」という中での地元戦。「座ってからのフォームがまだ荒削りなところがある」と修正点はあるが、「今の自分にとって、力んで踏むことはプラス。悪かった頃はそれすらできなかったので」と良化の兆しが明確になってきた。今節は３、５月に続く３連覇が懸かった開催。予選２も激走に期待したい。