【久留米(ナイター)F1】眞杉匠の師匠・小田倉勇二が躍動する
初日2Rで2着だった小田倉勇二は20日の西武園G1オールスターを制した眞杉匠の師匠。レースを終えて取材エリアに姿を表すと、すぐに眞杉の話題になった。
「宿舎で周りから祝福されました。帰ったら祝勝会です」と前夜の出来事を笑顔で振り返った。
作新学院高の先輩、後輩の間柄から生まれた師弟関係。「見始めた時から2周駆けることはできたが、スピードがなかった。今は10キロぐらいスピードが上がったと思う。それに匠は、最初から考え方がすごかった」。弟子のことをニコニコと語る小田倉を見ると、改めて眞杉の師匠でよかったと思える。
弟子の次は師匠の番。初日2Rは「長い距離を踏みすぎた」と2着に敗れたが、番手の三澤には先着を許しておらず状態は悪くない。自身も最高の形で祝勝会に参加するためにも、まずは得意の捲りで決勝進出。▼5Rの狙いは3―245―12457。
▼10R(河合佑弥) こちらは同期の間柄の眞杉から借りたフレームで近況好調。初日の動きの良さを思えば、石原を下しても何ら不思議ではない。4―137―1237。
