【小倉(ミッドナイト)F2】開幕戦は廣木まこがインコース強襲で白星

ガールズ予選1の1Rは逃げた吉村早耶香を、すかさず2番手から石井貴子が捲り上げる展開。両者の後ろでチャンスを狙っていた廣木まこが空いた吉村の内を抜け出した。「前で2人が踏み合ってくれたから展開が向いた。最後は内が空いてくれ~って思っていました」と願いが通じ、してやったりの笑顔をみせた。
近5場所は成績に一定のリズム(法則?)がある。
5場所前 高 松(2、2、決勝4着)
4場所前 久留米(補充1着)
3場所前 玉 野(6、5、1着)
2場所前 小田原(2、2、決勝4着)
1場所前 佐世保(補充1着)
順番通りに進めば、今回の成績は3場所前の玉野と同様で「やり散らかす」という悪夢が待っていたはずだったが、その流れを地元白星でしっかり断ち切った。「今回は強い自力選手が多いので厳しいけど、何とか決勝に乗りたい」。姉のデザインを元に、ファンが作ってくれた特製タオルを広げて2日目の奮闘を誓った。