競輪

【青森競輪・GⅡ共同通信社杯】9月17日 3日目 1~12R出走表、予想

第39回共同通信社杯

 青森競輪のGⅡ「第39回共同通信社杯」は16日、2日目を開催した。6~9Rで行った3着権利の2予Bでは、SSの新田祐大が敗退。10~12Rの2予A(5着権利)でも、SSの守澤太志が脱落した。最終12Rの古性優作は2着だったが、レース後に家事都合で帰郷。この結果、出場7人のSSのうち準決に進んだのは佐藤慎太郎と新山響平の2人だけとなった。17日は準決3番がメイン。最終12Rでは、地元SSの新山響平が自力で決勝に名乗りを上げる。


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◆1R出走表

<1R検討>3車連結の近畿を軸視
自力型の和歌山勢の後位を神田が固める布陣は堅固。いざとなれば中西が番手から抜け出す。スピードある志田も無視できない。
【3連単】2―9715―9715、7―21―21

 


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◆2R出走表

<2R検討>取鳥がそろそろ爆発
今回は目立たない取鳥だが、ここならパワーや判断力は上位。先手が取れなくても捲って仕留める。青野を目標にできる岡村の台頭も。
【3連単】2=8―591、5―281―281

 


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◆3R出走表

<3R検討>補充でフレッシュな南関勢中心
出番を待ち望んでいた根田―内藤の南関コンビは疲れもなく快走。橋本次第では宿口も上位へ。
【3連単】932BOX、9=3―45

 


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◆4R出走表

<4R検討>松本と町田の同期対決に注目
松本はダービー、宮杯、オールスターとGⅠ3大会連続で白星を挙げている。状態は悪くなく、ここも勝利へまっしぐら。同期の大砲・町田も闘志を燃やすはずで、中国勢は要注意。
【3連単】1=9―285、2=8―195

 


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◆5R出走表

<5R検討>寺崎の脚力が抜けている
ナショナルチームでトレーニングを積む寺崎が抜群のスピードを見せつける。村上を離してしまう場合は波乱。
【3連単】1=9―7245、7=2-15

※ 9村上博幸は、急病のため欠場となりました。寺崎は単騎で戦うことになりそう(顔見せで確認を)だが、それでも本命は揺るがず。九州勢にとっては戦いやすくなった。【3連単】1―724―724、7=2―15、72―1―72 (※からここまで17日11時5分加筆)


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◆6R出走表

<6R検討>郡司が遅ればせながらの白星
初日で敗退した郡司だが気落ちすることなく2日目は捲って別線をのみ込んだ。差されて2着なのは心残りなはずで、敗者戦なら今度こそ白星。別線なら岩谷に乗る荒井。
【3連単】1―792―7925、9―1―725

 


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◆7R出走表

<7R検討>西九州コンビが人気に応える
点数でも実績でも九州コンビが上位。直前の練習で落車した坂井だが動きは悪くない。眞杉や古性を相手に2日目先行した島川をマークする小倉は不気味。
【3連単】5―3―128、5―12―1238

 


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◆8R出走表

<8R検討>センス抜群の山口が鋭く攻める
先行は太田か星野だが、どちらもライン2車。激しいブロックは繰り出しにくく山口の攻めが決まりやすい。だが太田が先捲りなら手こずりそう。
【3連単】2―8=513、5=2―139

 


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◆9R出走表

<9R検討>決勝逃した守澤が勝利へ執念
秋田の守澤は青森支部所属なだけにSSで迎えた地元戦を意気に感じて走っている。敗退しても気合は十分。眞杉マークで3番手も和田ならかなりの確率で決まりそう。
【3連単】5=9―7812、5―1―9

 


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◆10R出走表

<10R検討>長距離砲の北井が押し切る
北井は2節前の向日町記念で、佐藤と2車で逃げ切っている。再現へ。レースセンス光る嘉永が単騎で強襲。長島は佐藤後位でレースを運べれば決勝へ。調子が良さそうなのは近畿両者。
【3連単】5=2―941、9=5―21

1、南修二 窓場君に。

2、佐藤慎太郎 自分はミスをしたわけではないが4着。古性君への対応をどうしたらよかったのかな。北井君へ。

3、桑原大志 こういうところで戦えているのがうれしい。自分が何をできるか考えながら走っているので、自分の中では評価できる。隅田君に。

4、長島大介 寺崎君が来たところで焦ってしまった。余裕がなくて流れのままに山岸君の前へ行ってしまい、失敗した。脚は悪くはないと思う。自力。

5、北井佑季 最終的には抜かれているので、先行のペースを上げ過ぎたのかなとは思う。自力。

6、久米良 同着の2着まで追い込めたし悪くはない。中国勢に。

7、窓場千加頼 後ろのラインの捲りにかぶるよりは自分が先に仕掛けようと思った。久しぶりのGⅡの割には落ち着いて走れている。自力自在。

8、隅田洋介 山崎賢君は行きたそうにしていたけど行けない気持ちは自分もよくあるので分かった。反応自体は悪くない。尻上がりに良くなっている。自力。

9、嘉永泰斗 サドルを調整して初日より良くなった。もうこのセッティングでいい。自力。

バック数24本を誇る先行型の北井佑季

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◆11R出走表

<11R検討>犬伏が得意のカマシ先行
犬伏は後位がタテ脚ある清水なのでカマシでも離れる心配をしなくていい。得意のダッシュで2人が抜け出す。抵抗できるとすれば脚力ある深谷。
【3連単】91―917―91753

1、清水裕友 外にいる古性さんを止めたと思ったら、次の瞬間自分の内にいた。理解に苦しんだ。感じは悪くない。犬伏君で。

2、松谷秀幸 ビッグ準決に繰り上がりでだなんて、こんなことがあるんですね。感じは悪くない。同期の深谷君へ。

3、浅井康太 車番が悪かったので前か後ろと思っていたが、前を取れたし展開も向いた。三谷君で。

4、小原太樹 渡邉雄君を信頼して付いていった。同じシューズだけど新しいものに換えて、2日目の方が感触がいい。松谷さん。

5、三谷竜生 古性君と清水君の動きで大きくよけてしまった。調子は悪くない。自力。

6、阿部拓真 畑段君の番手にうまくスイッチできた。前の頑張りに尽きるが、自分の思ったところで反応できている。坂本さんへ。

7、深谷知広 脚は問題ないが、判断をしっかりしていきたい。自力。

8、坂本貴史 窓場君が前にいて、窓場君なら立ち後れることはないので見ながら仕掛けようと思った。窓場君を射程に置いて追いかけた。自力。

9、犬伏湧也 ラインで決める走りをしたかったが、あんなに長くフタをされるとは思っていなかった。勉強になった。自力。

連勝で準決へ進んだ犬伏湧也

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◆12R出走表

<12R検討>地元スターの新山が輝きを放つ
新山のスピードは近況の中でも随一。2車での先行になりそうだが、3番手に「一人で」の稲川が位置取るとみる。マーク成田は腰痛で不安な面はあるが、2日目は初日より戦えた。ワンツーへ食らいつく。渡邉は2日とも好調とは言いがたく、その後位でスピードをもらう岩本が単穴。
【3連単】7―1=2593、2―7―156

1、成田和也 多少余裕を持って前の阿部君を追った。冷静には走れている。初日よりだいぶやれている。新山君。

2、岩本俊介 初日は3番手で難しかった。2日目は北井君の番手をしっかり守れて良かった。渡邉君に。

3、柏野智典 大川君に2日目も任せたし、準決も再度マーク。

4、佐々木豪 3番手だったけど、緩んでいたので残り1周で自力を出したかった。感じは悪くないし、ギリギリ5着でつながったのは大きい。自力。

5、稲川翔 新山君の後位を選んだプレッシャーはあった。思っていた通り、強いレースをしてくれた。自分が1着を取れるとは思わなかった。一人で。

6、佐藤壮 展開が向いた。上で戦えるのは楽しい。南関3番手。

7、新山響平 悪くはないし、地元の声援もすごかった。自力。

8、大川龍二 自分でやる。

9、渡邉雄太 2日間ともいいわけではなく、何とか勝ち上がれているだけ。自力。

「優勝するためにまず決勝​​に乗る」と気合の新山響平

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