競輪

【武雄競輪(モーニング)FⅡ】野見泰要が「今回の出走表を持って帰ります」

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 前検日、競輪場に姿を現した野見泰要が、何やら感慨深げに貼られたチャレンジ戦の番組表を見つめていた。「逃げの決まり手が20回を超えたのを見たことがないでしょ? 来月になると数字が減るので、今回の出走表を記念に持って帰りますよ」。先日の別府FⅠではS級の新田康仁が差しの決まり手「20回超え」を達成して同じように「出走表を持って帰る」と話していたが、どのクラスであっても決まり手の「20回オーバー」はリスペクトすべき対象なのは間違いない。▼初日1Rは、123期のルーキー丸林駿太を相手にするが「今が一番、踏み直しができている」と自信ありげ。鳥丸を率いて逃げまくって7=3―46、5―7=3。
▼7R(天野純平)7月武雄でパーフェクトVを飾って以降、あらゆるものがかみ合わずにズタボロ。それでも前回(2、4、5着)は逃げて予選を突破して「上がり幅は少なくても、少しずつは良くなっている」。5=1―234、5=2―14。

野見泰要が逃げの決まり手「20」のポーズでパシャリ

 

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