競輪

【武雄競輪(モーニング)FⅡ】地元の坂田康季が1番時計のスピード捲りで圧勝

11秒1の快速ラップで捲った坂田康季

 予選6Rは地元の121期ヤング・坂田康季が2角3番手捲りで押し切った。理想は前受けからの突っ張りだったが、平川雅晃が早くから横に並んで来たため、赤板で仕方なく後退。それでも岩本純の追い上げがなく3番手で態勢を整えられたことで、絶好の展開となった。「武雄で1番、スピードが出るところから仕掛けて行けました」。上がりタイムは初日最速の11秒1だった。
 快勝の要因はS級で活躍している先輩の助言が大きい。「金ヶ江(勇気)さんに乗り方を教えてもらって、いい感じで踏めるようになりました。先輩はいろんなことをアドバイスしてくれるし、本当にありがたいですね」と感謝しきり。2日目は11Rに登場し、同期の先輩・梅崎隆介の前で自力勝負を宣言。前回別府(1、2、決勝3着)に続くファイナリストを目指す。

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