競輪

【久留米競輪・GⅢ熊本記念】瓜生崇智にヤル気が戻った

 瓜生崇智は2年前の大会で準V。その後函館記念を制すなど順調に実績を残してきたが、夏場まではやや意気消沈気味だった。それが「1カ月ほど前の違反訓練で小倉竜二さんと話をして、意識が変わりました」と目覚めた様子。「しっかり練習して、お酒も控えて、体重が戻ってきました」と、もう一度上を目指す覚悟を持って地元記念に臨む。「前回の大宮は腰痛で休んだが、大事を取ってのもの。練習はむしろしっかりできたし、人事は尽くしました」と、目標を失っていた瞳に輝きが戻った。今回は「同期の中でも大の仲良しの太田竜馬君がいるので、一緒に頑張りたい。仲良しと思っているのは自分だけかもですが…」。太田も今年の上半期は低調だったが、やや復調。励まし合って、再び天下取りへと歩み出す。

 ▼4R(瓜生崇智) 伊藤が橋本との対決で消耗しても、何とかする。1―235―2359、1―5―7。

 ▼6R(松坂侑亮) 伊藤は落車明け。松坂は展開ひとつで捲り切るパワーがある。2―135―135、2―9―1345。

同期で仲良しの瓜生崇智(右)と太田竜馬

 

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