競輪

【久留米競輪・GⅢ熊本記念】佐藤壮志と半田誠 同級生ライバル初連係

 熊本記念の最終日6Rはルーキーによる企画レース。地元の熊本支部からは佐藤壮志と半田誠が出走する。2人はともに愛媛・松山学院高で自転車に打ち込んだ同級生コンビだ。

 並びは2人で相談した結果、半田―佐藤となった。経緯について半田は「ライバルの佐藤君の後ろは嫌だなと。『同級生の俺に付いてこい』と言いました」。一方の佐藤は「半田君は養成所で一番先行していたし、僕は先行に強い意識はない。だけど養成所でのバック本数は僕が一番持っています」とニヤリ。昔から互いを高め合う良好な関係を築いてきた。

 佐藤は一時期、体調を崩していたが今は回復。そして、半田にとって久留米は中学時代を過ごした準地元。別線は手ごわいがチャンスは十分。強い結束力でワンツー決着をしてみせる。▼6Rは1―7―235。

 ▼9R(佐藤龍二) 和田の番手を主張したならば意地で差し切る。4―1―579。

(造田大)

松山学院高コンビの半田誠(左)、佐藤壮志

 

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