競輪

【久留米競輪・GⅢ熊本記念】郡司浩平が積極自力攻めで決勝進出

 

 郡司浩平が松阪記念に続く2節連続Vに挑む。

 準決12Rは自力戦だった。東矢圭吾―嘉永泰斗―中本匠栄で並んだ熊本勢が赤板から突っ張って、2段駆けの態勢。その後ろの中団4番手を確保した郡司は、そこでひと息つくのかと思いきや、「イメージとしては嘉永君が落ち着く前に横に並びたかった」と鐘4角から踏み上げて猛然と先頭に迫った。

 結果として嘉永が終HSで番手捲りを放ち、その嘉永の後位を奪取。「感覚は良くて軽かった。道中は余裕がある感じ。最後も脚をためて一気に行けた」と感触は上向きだ。

 熊本記念in久留米は昨年大会を含めて2V。熊本勢VS北日本に注目が集まるが、郡司も忘れてはならない。5年連続のGP出走へ、V賞金を積み上げる。

 ▼12R(郡司浩平) 昨年6月の久留米記念では、単騎で内を進んで2着。ここも前々に攻め込む。139―2―1389、8―2―1。

 ▼7R(原井博斗) 3日目は先手ラインの3番手に位置取って鋭く追い込んだ。新車からフレームを戻して好結果。初めて記念準決を経験して勢いある緒方マークから追い込む。4=1―3589、35―4―35。

決勝は単騎で戦う郡司浩平

 

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