競輪

【久留米競輪・GⅢ熊本記念】決勝で嘉永泰斗ら地元4人が連結

決勝に進んだ熊本の4人。左から塚本大樹、松岡辰泰、嘉永泰斗、中本匠栄

 地元レーサー8人が進出した地元記念の準決。伊藤颯馬、東矢圭吾らの奮闘もあって半分の4人が決勝に勝ち上がった。

 準決の8日が誕生日だった塚本大樹は地元記念初参戦で初の記念決勝進出。「見せ場をつくって今度は正規で呼ばれたい」。今回は追加での出場。熊本バンクで開催予定の来年の地元記念へ、「あわよくば前年度覇者の立場で呼ばれたい(笑)」。ライン4番手から記念初Vを狙う。

 地元勢で唯一シード組だった嘉永泰斗が期待に応えて決勝進出。初日の落車の影響が気になるが「アドレナリンが出ているから走っている分には問題ない」と心配無用。「この1年間、熊本記念で優勝するためにやってきた。今年の力を全て使い切るくらい頑張る」という地元のエースの意気込みに応えて、1学年上の松岡辰泰がライン先頭を買って出た。「松岡さんの背中だけ見て走ります」。熊本の新エースが、2年ぶりにVを奪還する。

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