競輪

【武雄競輪(モーニング)FⅡ】本デビュー8場所目の堀川敬太郎はレース慣れ十分

<記者コラム・森川和也の追走一杯>
 チャレンジ予選2Rは123期の堀川敬太郎が番手捲りで押し切った。別線の野上竜太を突っ張る作戦は遂行できなかったが、「野上さんが一車で叩いて来ていたので」と冷静に出させると、終2角手前から空けていた車間を一気に詰めてハコ捲り。マークした松丸裕紀の逆転差しを許さなかった。

 「まだ緊張する?それはないですね。7月に本デビューしてもう8場所目だし、さすがに慣れましたよ」。レース後、松丸ら先輩たちとの『感想戦』は見事なもので、とてもルーキーとは思えない。高校から中・長距離で数々の大会に出場していたため「レースで慌てることはない」と胸を張って見せたが、「でも肝心の脚力がまだ不足しているから、そこを強化しないといけませんね」と苦笑いしていた。▼準決4Rは徳吉正治と久留米コンビを結成。息の合った走りで同期の田中会心を苦しめる。7=2―13、1―7=2。

 ▼11R(中川聖大)落車続きでリズムを大きく崩しているが、「かなり状態は戻っている」という情報が他方面から聞こえてきている。2=4―13、2=13―4。

 

初日予選を番手捲りで制した堀川敬太郎

 

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