競輪

【武雄競輪(モーニング)FⅡ】中園和剛が区切りの通算200勝を達成

通算200勝を決めた中園和剛

 準決11Rは混戦を抜け出した中園和剛が制し、通算200勝を達成した。目標の中川聖大は佐藤清之のブロックで捲れなかったが、それでも3番手の金澤幸司を外から押し込むと、勢いのまま番手の佐藤をしゃくり、逃げる荒木貴大を差し切った。
 「参加する前に、武雄神社でちゃんと拝んできたんですよ。それが間違いなく良かったと思います」。16走ぶりの1着が4連続優出を懸けた準決で、しかも区切りの白星とあってニヤニヤが止まらない。最終日の決勝は点数が低い佐々木翔一を前に回し、谷口力也の3番手となったが「展開次第では落車する覚悟で突っ込みますよ。武雄神社のご利益がまだあるはずなので大丈夫」と、連日の強襲劇を誓っていた。

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