【佐世保競輪（モーニング）FⅡ】高田誠が予選突破でクビ回避に前進

　開幕1Rは、カマした池田伍功羽の3番手を追走した高田誠がきっちりと3着を確保。クビ回避にまた一歩、前進した。

　高田は70点割れが3期連続で続いている「クビ対象選手」の一人。今期終了後、その中から点数下位30人が登録消除となるのだが、高田は現在のところ下から数えて40位あたりと危険水域にいるため、一戦一戦が勝負駆けなのだ。

　「年を取って回転がなくなったし、今期からパワー系の練習に特化して取り組んでいる。そうしたら先月くらいから成果がやっと出始めましたね」。4連続での準決入りを果たし、今開催もまた点数アップが有力。「出脚が良くなったし、今は調子がいい。だから頑張れるときに点数をどんどん上げておかないとね」。準決7Rはうまく先手ラインを探り当て、一つでも上の着を目指す。