競輪

【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】予選快勝の丸林駿太 準備していた次善の策

<記者コラム・森川和也の追走一杯>
 2世レーサーの丸林駿太が3番手捲りで予選2Rを制した。前受けからの突っ張り想定だったが、経験値で勝る古川大輔に出られてしまった。それでも「父(一孝)からは、先行できなかったときのことも考えて練習しろと言われていて、それをやっている。だから2角の詰まったところで捲っていけた」と、非常事態にも難なく対応できた。

 これで予選3連勝。落車の影響で続いていた頭痛も治まり、ようやく自慢のパワーを出せる状態になった。「次の準決が問題なので、しっかりと力を発揮したい」。▼6Rは初の優出へ気持ちをグッと引き締め、持っているパワーを全て出し切るつもりだ。7―13―1235。

 ▼1R(米倉剛志)予選の7着地獄からは脱出できなかったが、懸命にレースをつくろうと動く姿勢はこの一戦につながるはず。7―3=4、7=3―125。

初優出に燃える丸林駿太
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