【武雄競輪(ナイター)FⅠ】松尾透 同い年の助けを借りて優勝へ挑む
松尾透が同い年の力を借りて久々の優勝を目指す。2日目11Rは単騎戦。顔見せから北日本ラインの後位を走り、レースでは番手捲りした佐藤一伸に迫る2着で勝ち上がった。
先行ラインを選択した勝負勘もさえるが、好走要因は他にも。「北津留翼君にハンドル回りのセッティングをいじってもらって、感触も良くなった」。同じ1985年生まれで、同郷の戦友のサポートも3場所ぶりの決勝入りにつながった。
直後の12Rでは北津留が順当勝ち。最終日12R決勝で38歳福岡コンビの連係がかなった。「願ったりかなったり。何度か連係もあるし抜いたこともある」。巧追からゴール前、差し切ってみせる。