【競輪】九州地区プロ 小岩大介がエリミネーション初V
【エリミネーション】
①小岩大介(大分)初
②柳詰正宏(福岡)
③久島尚樹(鹿児島)
前回まで4キロ団体追い抜きと掛け持ちで出場していた小岩大介が初Vを飾った。「今までのエリミはサブ的なものだった。でも今年はこっちがメイン。高校のころからやっていたし、何とか優勝できて良かった」と、大分勢での唯一の優勝に胸をなで下ろした。
団体追い抜きでは前回15連覇を達成したが、「もう若い人が出てきたので」と若手に託した。その途端に福岡に敗れてV逸。「連覇はいつか途切れますよ。仕方がない」と後輩を思いやったが、「連係が崩れてしまったのは残念」。伝統のチームワークを地元ファンに見せられなかったことには肩を落としていた。