競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】楠本政明がデビュー初の車券絡み「少しは落ち着いて走れた」

初めて確定板に載った楠本政明

 2日目1R一般戦は、福岡の123期ルーキー楠本政明が逃げ粘って3着。初めて確定板に載り、初めての車券絡みにもなった。

 前受けから古川大輔を突っ張って先行。焦ってペースを上げ過ぎた初日と違い、流せるだけ流した。「やっと大型モニターを見ながら走ることができたし、少しは落ち着いて走れました」。ちょっぴり安どの表情を見せたが、完全なマイペースだっただけに、押し切れなかったことが悔やまれる点。

 楠本の番手から抜け出して1着の宮原英司からは「よく頑張ったけど、2角で後ろを見たら掛かり切らないよ。だから、あそこからは踏めと話していたよな?」と指摘され、「そうでした。途中までは良かったけど、最後の1周が難しかったです」と反省の弁。とはいえ、ルーキーシリーズで左大腿骨を脱臼骨折し、このレースが本デビューからまだ8走目という経験の浅さで伸びしろはたっぷり。最終日も再び一般戦。今回2日間で積んだ経験を元に、最終日こそ押し切って初勝利をつかむ。

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