競輪

【武雄競輪・FⅠ】10月28日 最終日 1~12R出走表、予想

日本名輪会カップ「第12回 闘将 佐々木昭彦杯」

武雄競輪のFⅠ「第12回闘将佐々木昭彦杯」は27日、S級準決3個レースを中心に2日目の開催を行った。10Rは鐘カマシ先行の青柳靖起に乗った地元の金ケ江勇気が差し切り。直線で中を割って追い込んだ藤田勝也が2着。11Rは突っ張り先行した中井俊亮のハコから岡崎智哉が差して勝利。2着は坂本貴史マークから直線外強襲の佐藤愼太郎。岡崎の後位に付いた山下一輝は3着で勝ち上がり。最終12Rは終HS5番手から伊藤颯馬が捲り切り。佐賀の山口敦也は伊藤マークも差し届かず2着だった。A級も坂田康季、坂本晃輝の地元2人が決勝進出。28日は12RのS級決勝をメインに最終日が争われる。


1R 2R 3R 4R 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 12R


◆1R出走表

<1R検討>京都トリオの結束力を信頼
西谷が同支部の先輩2人を連れて果敢に攻めてアタマ。初日に西谷と連係外れた武田が今度こそ追走して差し切りをうかがう。
【3連単】2=7-534


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◆2R出走表

<2R検討>補充の天野が押し切る
隅田、門馬の自力型2人が低調。補充の天野が先行主体の競走で押し切る。古閑は追走に専念して。ベテラン杉浦の追い込みにも注意。
【3連単】1-523-5236

 


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◆3R出走表

<3R検討>勝部が中山にリベンジ
勝部は準決で中山とのもがき合いに敗れた。ここは自分のタイミングで踏み勝って今場所初白星をゲット。「何でも」の谷口は好位確保から2日目の再現を狙う。
【3連単】3-412-4125

 


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◆4R出走表

<4R検討>不完全燃焼の伊藤が奮起
伊藤は準決で内に包まれて不完全燃焼に終わって「最終日こそは頑張りたい」。得意の捲りで福田との2分戦を制する。タテ脚ある須藤が順走して続く。
【3連単】2-3-145

 


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◆5R出走表

<5R検討>清水が番手絶好機を逃さない
自力型は蒋野のみ。蒋野が駆ける展開から番手の清水が差し脚を発揮。単騎の2人が蒋野のハコを狙う展開になれば、蒋野の逃げ切りもある。
【3連単】2=5-43

 


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◆6R出走表

<6R検討>先行一車の仲野が逃げ切る
展開利ある仲野が逃げ切って4着続きにピリオドを打つ。番手無風ならばマーク佐藤が続くが、「前で頑張る」保科は初日にイン粘りを敢行しており動向注。
【3連単】2-5-41

 


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◆7R出走表

<7R検討>番手濃厚な東矢がタテ脚を発揮
小酒が補充参加。九州勢は小酒-東矢-那須で並ぶ可能性が高い。近況好調な小酒のハコから東矢がタテ脚を繰り出して白星をゲット。
【3連単】5-3-261

 


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◆8R出走表

<8R検討>関東ラインが準決の雪辱果たす
準決は不発に終わった蕗澤-河村が再度連係。蕗澤が別線に主導権を渡さなければ、河村が差し脚発揮。2日目のカマシが光る蒔田も互角で南関のワンツーは一考したい。
【3連単】4-1-537、5=3-417

 


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◆9R出走表

<9R検討>坂本が親戚を目標に抜け出す
準決は悔しい結果に終わった磯島だが、最終日は「親戚の貴史さんの前で頑張ります」。坂本が磯島のスピードを借りて抜け出す。連日いい動きを見せている青柳が先頭の地元ラインが坂本に続く。
【3連単】5-71-7142

 


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◆10R出走表

<10R検討>小森の番手を回る中井に勝機
連日ピリッとしない小森だが、ライン3車の最終日は積極策で見せ場を作る。自力ある中井が小森目標にタテ脚を披露して勝ち切る。
【3連単】5-1-3426、5-6-1

 


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◆11R出走表

<11R検討>佐伯が単騎で今年12Vへ
佐伯は初日こそ2着に敗れたが、準決は人気に応えて勝った。両日とも得意の逃げはなかったが、走りを見るかぎり先月3Vの勢いは維持している。単騎戦はあまりないと話したが、そこは力でカバー。頃合いを見計らって一気に仕掛けて今年12回目の優勝を飾る。先行策濃厚な坂田マークの坂本は地元V十分。自力ある本郷は3番手からでもチャンスはある。
【3連単】3-75-7526、7=5-326

①坂田康季 今までのレースの反省や今回に向けて頑張ってきた練習の成果が出たと思う。自力。
②猪狩祐樹 本郷君の仕事が上手だった。状態は問題ないと思う。自力。
③佐伯亮輔 勝てたけれど内容は良くなくて、越智さんに申し訳ない。2日目よりは脚の状態はいい。最近は初日から徐々に調子が良くなってくる。単騎。
④稲村成浩 東の3番手。
⑤本郷雄三 2車だから自分にできることは車間を空けるくらいかなと。外線だけは外さず仕事ができたと思う。地元へ。
⑥城幸弘 佐藤さんがSを取ってくれて、レースの組み立てが楽だった。脚の状態は初日から変わらずあまり良くない。猪狩さん。
⑦坂本晃輝 勝部君のカマシにきれいに付いていけたし調子はいい。ピンピンでの決勝ではないから変に気負わず優勝を目指したい。初日に続いて坂田君。

今年12回目の優勝が懸かる佐伯亮輔

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◆12R出走表

<12R検討>金ケ江が初の地元S級Vへ
九州勢は3人が連係。本命は九州ラインの番手を回る地元の金ケ江。1番車の山口がSを取って、伊藤が突っ張り先行をすれば、番手捲りも視野に地元でのS級初Vへ向けて抜け出しを図る。ただ、「自力自在」の岡崎も九州勢に簡単に主導権を渡さない。ヨコとタテをフルに活用して前場所からの連続優勝を狙う。
【3連単】4=1-527、27-237-12347

①山口敦也 バックが向かい風で厳しかった。久々のレースだった初日よりは気楽に走れた。決勝に向けてはセッティングを見直したい。九州3番手。
②岡崎智哉 突っ張ってくれた中井君の気持ちに応えたかったが…。難しいレースだった。気持ちは入っている。あとは細かい技術の修正がしたい。自力自在。
③山下一輝 岡崎さんが終1角で車間を想像以上に空けたので厳しいレースだった。準決同様に近畿へ。
④金ケ江勇気 青柳君がいいレースをしてくれた。番手戦のいい勉強になった。状態については、うーん…、何も言えない。伊藤君。
⑤伊藤颯馬 状態は初日よりいいと思うけど、まだ仕上がっていない。ただ距離が短いとはいえ、最後まで踏めた。自力。
⑥佐藤愼太郎 坂本君にいいスピードをもらった。状態は初日引き続きいい。前場所より良くなっている。決めず。
⑦藤田勝也 迷ったけれどコースが空いたので内へいった。冷静に走れたと思う。久しぶりの決勝入り。岡崎さん。

2度目のS級優勝へチャンス到来の金ケ江勇気

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