競輪

【競輪】中川誠一郎「新生・熊本競輪でも勝ち星を量産する」 500勝記念祝賀会で意欲新た

500勝記念祝賀会で鏡割りをする中川誠一郎(右から3人目)と熊本市の大西一史市長(同2人目)

 4月に久留米競輪で通算500勝を達成した中川誠一郎(45)=熊本・85期・S1=の「通算500勝祝賀会」が29日、熊本市内のホテルで行われた。選手、関係者、知人など約280人が参列した。

 会の冒頭で熊本市の大西一史市長が登壇し、「地震で被災した熊本競輪場の復活は難しいと思っていたが、多くの皆さまのおかげで何とか復興できるようになった。中川さんにも市民の皆さまの生活再建を含めて多額の寄付をいただいた。来年は復活した熊本競輪場で雄姿を見たい」と祝辞とともに謝意。

 中川は「緒方将樹君のカマシ不発に乗って無事500勝できた」とあいさつ。「最近は1勝が遠くなってきているが、新しくなった熊本競輪でも勝ち星を積み重ねていきたい」と抱負を述べ、500勝は通過点であることを強調した。

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