荒井「600勝、700勝目指す」　500勝祝賀会に関係者100人　九州競輪記者クラブ22年の九州地区

■来月長崎に移籍

　昨年9月、名古屋競輪のG2共同通信社杯3日目に通算500勝を達成した荒井崇博（44＝佐賀）の「通算500勝　祝賀会」が23日、長崎県諫早市内のホテルで佐賀、長崎支部の選手や関係者、約100人を集めて行われた。

　新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて行われた祝宴は、師匠の原司（佐賀＝51）のスピーチや長崎、佐賀支部の選手たちによる余興などで大いに盛り上がった。荒井は「500勝は先輩にゴマをすり、後輩に脅しをかけて何とか達成できました」と冗談。「600勝、700勝を目指し、グランプリもまだ諦めていない」と抱負。また、2月から長崎支部へ移籍。「佐賀支部にお世話になりました。長崎登録になりましても今まで通り精進します。長崎の皆さんに迷惑をかけないように頑張ります」と話した。また、九州競輪記者クラブが選ぶ2022年の九州地区・最優秀選手に選ばれ、目録と表彰状が贈られた。