競輪

【別府競輪(ナイター)FⅠ】西村光太 コロナ禍を契機に脚力アップ

初日1着スタートの西村光太

 西村光太が脚力を増しているのは、質のいい練習ができているから。初日7Rは捲った脇本勇希のスピードを借りて差し切り勝ち。「脇本君のスピードに対応できたし、余裕もあった。外を踏めば伸びると思った」と振り返った。

 以前とは練習方法を変えたという。「最近は一人で練習している。自分の世界に没頭して、普段からレースのような緊張感を持ってやっている」。コロナ禍で人との接触を避けるようになったのがきっかけ。レースでは自力選手と連係するが、普段の練習は単騎。「大人数で練習すると会話もあって、なかなか集中できない」。単騎の練習に切り替えたことで集中力を増し、脚力や成績アップにつながったことを実感している。

2日目準決11Rは、同じく近況好気配の窓場千加頼の番手を回る。窓場の攻めに乗って、練習で磨いた差し脚の鋭さを再び発揮する。

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