【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】一ノ瀬匠「きょうは駄目ノ瀬じゃなかった」約1年ぶりの予選1着に笑顔
予選2Rは一ノ瀬匠がマイペース先行で逃げ切った。別線の両者はバック3本の早川成矢と、自在タイプでバック3本の石坂永伍との3分戦ということもあって「番組の意図をくんで、しっかりと先行しましたよ」と普段の逃走スタイルを貫いた。
今期の初日成績は7、5、6、7、7、7、7、7、7着で、9場所オール予選敗退と精彩を欠いていたが「前に出る、力を出し切る」という点に集中したことと、「同期の松永(真太)さんが後ろで車間を切って援護してくれたおかげ」で最後まで粘り込めた。「1着が取れたし、きょうは『駄目ノ瀬』じゃなくて一ノ瀬でしたね」。昨年12月大垣以来の予選1着に笑顔があふれていた。