競輪

【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】三浦翔大が叩き先行でトリオ独占「久しぶりにチャンスをモノにできた」

<記者コラム・森川和也の追走一杯>
 5Rは予選の機動タイプで点数最上位の三浦翔大が、鐘2角手前からの一気スパートで押し切った。「前受けの照屋(将貴)君が踏んだので、ブーメラン(後ろから上昇し、誘導を切らせて再び下げる)。その後に緩めたので叩きました」。ダッシュのある照屋がそれでも番手に飛び付いてきたため、考えていた最高のシナリオ「粘らせないレース」は描けなかったが、ライン3人で上位独占という最大の結果は得られて「久しぶりにチャンスをモノにできた。最近は予選でも121、123期の若い子と当たって、準決みたいな番組ばかりだったから」と喜んだ。

 準決は北日本の後輩・中里福太郎を差し置く形で「自分が前で頑張ります」ときっぱり。▼準決5Rは、特選を快勝して波に乗る金田涼馬は強敵だが、「番手でやれることはやります」と腕まくりする中里に仕事を託して今年2月以来、20場所ぶりの優出を目指す。1=4―37、3―1―4。

 ▼3R(太田真一)ライン4車の大竹野が駆けてくれれば、3番手から突き抜けるチャンスだ。4=5―13、4=2―5。
 

この日の昼定食が豚骨ラーメンで、早速食べる気満々?の三浦翔大

 

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