【別府競輪(ナイター)FⅠ】「強い自力選手ですよ」渡部幸訓が吉田有希を大絶賛
先月の弥彦寛仁親王牌で決勝3着だった渡部幸訓が、吉田有希の強さを絶賛した。2人は別地区だが、2日目の10R準決で連係。レースは吉田がBS5番手から捲って勝利し、渡部は追走して2着だった。
初連係だった茨城のホープについて渡部は「吉田君が強かった。差せる感じがしなかった」。続けて「バックが強い向かい風だったけれど、そこからどんどん踏み込んでいった。強い自力選手の証拠です」と褒めちぎった。
その吉田は「踏み出しや自転車の出はよかった。初日から脚の感じはいい」。決勝は7着に敗れた初日特選の再戦となる。今開催が終われば、2年前に兄・拓矢が制したGⅠ競輪祭が待つ。優勝という最高の形で乗り込めるよう、北日本の名マーカーも絶賛するスピードを決勝でも繰り出す。▼12Rは吉田の優勝に期待。4―123―12357。
▼10R(川村晃司)阿部と内山のヤング2人が踏み合えば、初日のような捲り一撃が決まる。2―45―4567。
(造田大)
