【別府競輪(モーニング)FⅡ】緒方慎太朗が好調時を思い出した
緒方慎太朗は昨年80点台後半まで上昇。しかし、現在は81点台と低迷している。「セッティングをいろいろと試していたら迷走してしまって…」。自転車の乗り方も分からなくなり、泥沼にハマった。
9月青森FⅡから好調だった頃のフレームに戻すと、気配は徐々に上向いてきた。「前回の伊東で良かった時を思い出した。だいぶ脚の感じは良くなった」。青森以降はバック本数が8本。「前々先行が自分の競走スタイル」を体現している。
初日は5Rに登場。特別昇班して連続決勝入りの山根慶太が強力だが、取り戻しつつある本来の走りを遺憾なく発揮する。▼5Rは緒方が前々に攻めて山根の番手にハマる展開を想定。3―7=2、3―7―14。
▼6R(谷本奨輝)コメントは「何でもやる」と河崎のハコ勝負が濃厚。ハコ奪取から車券に絡む。7―5=13。
(造田大)
